2012年 03月 11日

震災後1年・七里ヶ浜の夕景色。

鬱陶しい冷たい雨や曇の日が続き、やっと今日になって、陽が射した。誰しも特別の思いを抱いて、1年前のことを振り返ったことだろう。
自室で転倒して骨折し、前日に手術を終えた母を見舞うために、東京に出掛ける用事をキャンセルして、車で病院に向かう途中に地震に遭った。停電で機能していない信号を恐る恐る抜けて病院に到着した。その日の夜、蝋燭を灯し、ビールを飲みながら携帯ラジオから流れる情報を聞いた。七里ヶ浜の海岸にも津波がやってくるのだろうか、と重苦しい不安が募った。
1年後、その日病院に見舞った母の姿を見ることはできない。
(CANON EOS 5D Mark 2)

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by hirofumi_nakayama | 2012-03-11 20:53 | sea,shore,beach | Comments(13)
Commented by tossyk at 2012-03-11 20:52
nakayamaさん 3.11でいろいろな思いが錯綜します。
ぼくには、がんばれや絆など空々しくとうてい言えなく複雑な思いです

でも、この夕景、「明日もあります」と心強い。
Commented by hirofumi_nakayama at 2012-03-11 20:58
tossykさん、私も「絆」という言葉が上っ面で行き交っているような違和感を覚えていて、その言葉を絶対に口にしないようにしていました。
「あしたもあります」、この言葉が重さを増したようでした。
ところで、今日は私の誕生日。みんなが記憶してくれる日付となりました。
Commented by tossyk at 2012-03-11 21:09
やはりそうでしたか。nakayamaさん、たぶん今の現状を充分、把握しているのですね。。。

さて、楽しい話題、支援に行き友達になった名取市の人も明日が誕生日♪
ぼくも16日です。また、ひとつ・・・・はぁ。。(笑)
お誕生日おめでとうございます♪
Commented by uki at 2012-03-11 21:50 x
鎮魂の夕陽ですね。。
手を合わせて祈るかたが、多数おられたことでしょう。
今日聴きに行った講演会の中で、福島から札幌へ非難してきたかたが、親、友人に非難の意味を理解してもらえず、絆が壊れた状態で、こうして非難しなければならない現状に、まったく「絆」という言葉は皮肉で、聞きたくない言葉だとおっしゃっていました。
切実で胸が痛みました。

さて、お誕生日おめでとうございます!
tossyさんも、もうすぐですね。一足先におめでとうございます♪
Commented by hisami at 2012-03-12 06:44 x
昨日は一日震災関連の番組があった中、印象的だった被災地の方の言葉が二つありました。

もう、支援はいらない。もらうのが当り前になっていて前に進もうとしない人が増えている。これじゃ駄目だ。(仙台のタクシー運転手の方だったと思います。愕然としました。)

自然の猛威の前になす術もなく、あまりにも多くの物を容赦なくもぎとられてしまいました。でも天を恨まず前を向いて歩いていかなければならないと思います。(岩手の高校1年生男子が昨年震災後の卒業式で涙ながらに誓った答辞の言葉でした。)

私のできることは 「忘れない」ということしかないかもしれません。

nakayamaさんのお誕生日も忘れられない日となってしまいましたね。でも、これはこれですもの、「おめでとうございます♪」と言わせてください。

Commented by uki at 2012-03-12 07:07 x
あらためて、おはようございます!
きのうのコメント誤字を発見! 非難→避難でありました。
何度も「非難」を連発!お恥ずかしい。。
興奮してたのかしら!?
Commented by さくら at 2012-03-12 09:59 x
お誕生日おめでとうございます。

私にとって忘れられない一年でした。
前向きに考えて行けばきっと良い事があると
私は信じています。
明日はあるぞってメッセージに感じる写真です。
私まで元気をもらいました。

Commented by hirofumi_nakayama at 2012-03-12 21:18
tossykさん、昨夜NHKのニュースを見ていたら、横綱の白鵬も私と同じ誕生日だと分かりました。
Commented by hirofumi_nakayama at 2012-03-12 21:35
ukiさん、絆という言葉は、もともと動物をつなぎとめるために利用した綱の意味があったと聞いています。もともと否定的な意味があったのでしょう。それはともかく、情緒的な言葉で、情緒的なその場しのぎを続けることに胡散臭さを感じます。情緒的で曖昧な決着を装えない時に、福島から札幌に避難された方の落胆が生まれるのでしょうね。
Commented by hirofumi_nakayama at 2012-03-12 21:41
hisamiさん、パール・バックの「大津波」の中にあったように、「嵐が去った後は、行きている事をありがたく思わにゃいけん。だから、嵐が来る前よりも、毎日毎日を一層大切に想うんじゃ」。
Commented by hirofumi_nakayama at 2012-03-12 21:45
さくらさん、このままゴールすることができれば、ゴールしたことできっと何かある、そう信じて走り続けました。
Commented by chisai_0111 at 2012-03-12 22:08
あの日から1年。
彼の実家が宮城県の七ヶ浜町なので、
1年前の今頃は本当に辛い時間でした。
家族全員の安否確認が出来た時のあの気持ち。
あれ以来、普通の生活を普通に送れる幸せを噛み締める日々です。

遅くなりましたが・・・お誕生日おめでとうございます。
Commented by hirofumi_nakayama at 2012-03-13 21:26
chisai_0111さん、そうでしたか。七ヶ浜町と七里ヶ浜は、名前も海と山を備えた地形も似ていることがあって、震災後、七里ヶ浜から定期的にボランティア活動のバスが出ています。


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