2016年 06月 02日

ハマウドと江の島。

爽やかな朝。青い空が広がり、風はなく、鏡のような海は空の青さを映す。
鎌倉の海岸線に貴重な植物、ハマウドが花を咲かせている。
「鎌倉プリンスホテルの前あたりにあった松林を抜けて浜辺に出ると、月見草が群れをなして咲いていて、よくそれを摘みに行った」
という古老の話を聞いたことがある。
何年か前、七里ヶ浜と小動の間にあった浜昼顔の群落があった砂浜は、ある日工事車両が入って、花ごと砂山を運び去り、痩せた浜辺を補修するためだろうか、その痩せた浜辺に落とした。
貝、カニ、植物、砂浜。この何十年かに海から失われたものの多さを、長く住む住民は知っている。


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by hirofumi_nakayama | 2016-06-02 20:37 | sea,shore,beach | Comments(2)
Commented by uki at 2016-06-03 19:11 x
江の島は変わらずに、そこにあってほしい存在ですね。
さまざまな自然破壊を目の当たりにすると、当たり前に「そこにある」ということが、尊いことと思えてなりません。
Commented by hirofumi_nakayama at 2016-06-03 21:15
そこに見えるものは、つい当たり前にそこにあると思えてしまうけど、実は、そこにあるだけで大変なことなのですね。
何を残し、何を変えていくのか、当たり前に見えるものを尊重した上で考えていきたいです。


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