2017年 01月 25日

ツバキ文具店探訪。

天気がいいので、「ツバキ文具店」のモデルになった家を探しに行こうと思い立ち、自転車を飛ばした。
「小高い山のふもと。すぐそばに二階堂川が流れている。歩いて数分のところに小学校。入り口に藪椿」。小説の中にあるヒントを集めて、自分なりに見当をつけた。実際に店があるわけではなく、作者が東京から一時的に寄寓していた民家だろう。勿論、一〇〇パーセント作者が創造した架空の建物である可能性もある。
地名では浄妙寺に入るのだろうか、ここだと思う民家の入り口に大きな藪椿の木があり、バーバラ婦人の住んでいた家だと思しき庭続きの隣家が見えた。
藪椿の花はこれから。ほとんどが蕾。一輪だけ咲いていた。



突き当りの右手に入口がある。右手前が寒椿の木。
b0022268_20165617.jpg


バーバラ婦人の物干しが終わった頃だろうか。
b0022268_20294933.jpg










b0022268_20205018.jpg


by hirofumi_nakayama | 2017-01-25 20:37 | in Kamakura city | Comments(6)
Commented by hisami at 2017-01-25 22:30 x
こんな読書の楽しみ方にあこがれます。
空想なのか?現実なのか?
日の光がそれを確かめてごらんと言わんばかりに
招いているような錯覚をおこしそうです。
Commented by さくら at 2017-01-26 07:47 x
ツバキ文具店。。。買っちゃいました(笑)
実際の場所に行ったらワクワクしちゃいますね。
近くにいたらきっと行ってみたくなると思います。
カルテットというドラマの撮影が軽井沢で行われてて
エキストラで参加しちゃいました。ミーハーですね。
Commented by hirofumi_nakayama at 2017-01-26 22:29
hisamiさん、私の想像では、半分の現実にわずかな創作を加えているのだと思います。なぜなら、作者は東京の家の改装中に鎌倉に住んでいたことがあって、その時の実感を文字にすることが読者の心に届く近道だと分かっていたのでは。現実感を文章で表現するのは難しいから、自分の実際の経験を活かすはずだと思うのです。そして、生花で枝葉を切り落として形を整えるように、文章の中の現実をモディファイしたのではないでしょうか。と、思ってあのあたりを徘徊するのは面白い経験でした。
Commented by hirofumi_nakayama at 2017-01-26 22:31
さくらさん、カルテット、まだテレビを見ていませんが、松たか子とか出演するドラマでしたっけ。
俄然、テレビを見る楽しみができました。
Commented by ぷろとん at 2017-01-29 20:17 x
Nakayamaさん ご無沙汰しております。時折拝見していたのですが、新年のご挨拶もしそびれておりました。本年もよろしくお願いいたします。
今日、「ツバキ文具店」を読了し、鎌倉の景色や空気に想いを馳せていたところでした。
先ほどこちらに伺ったら、さっきまで私がいた世界が目に飛び込んできてびっくりしました。
あの世界がまた膨らんで広くなってうれしいです。
Commented by hirofumi_nakayama at 2017-01-30 20:42
ぷろとんさん、ちょうど同じ頃に「ツバキ文具店」を読了したのでしょうか。何という偶然。
鎌倉が少し豊かに見えてくる余韻を残しましたね
今年もよろしくお願いします。


<< 落椿。      七里ヶ浜の夕景・1月24日篇。 >>