2005年 09月 28日

冒険の続き。

 七里ヶ浜の駅前にあった水溜まり。薄い表面をめくると、別の世界。
 自分が子供だった頃は、頭の中に見える世界が本当の現実で、眼に見えている世界は、頭の中にある現実に奉仕する仮想の世界だった。頭の中の現実は、広くて大きくて多彩で、楽しいことも怖いことも、たくさんあった。
(05/09/25 Kiss Digital N)
冒険の続き。_b0022268_22235538.jpg


by hirofumi_nakayama | 2005-09-28 22:22 | in our town | Comments(6)
Commented by jj at 2005-09-29 00:42 x
さらに良いです。勇気もなにも羨ましいくらいの作品ではないですか!
子供のころの現実の世界(頭の中の世界)が表現されています。
super!
Commented by biwakokayo4 at 2005-09-29 06:12
子供の頃、夢中で遊んでいて
気がつくと周りが暗くなっていて・・・・
親に怒られると覚悟しながら
走って帰っていった・・・

そんなことを思い出しました。
童話の挿絵のような優しい感じがとても素敵です。
Commented by hirofumi_nakayama at 2005-09-29 22:23
jjさんからそう言われると、とてもうれしいです。
これから、モノクロのテーマを見つける楽しみが増えました。
Commented by hirofumi_nakayama at 2005-09-29 22:29
biwakokayoさん、これから、いろいろチャレンジしてみます。
マクロの世界も候補ですね。
Commented by tetsushi.s at 2005-09-30 23:26
うわ、これは素晴らしい。
まさに幻想的。自分も子供の頃を思い出しました。
そうなんです。空想こそが、自分の友達でした。
こんな世界が表現できるって、写真って素晴らしいですね。
Commented by hirofumi_nakayama at 2005-10-01 00:06
tetsusiさんも、空想少年だったのでしょうか。
写真、色んな表現が試せますね。
実は、この写真をブログに掲載するのは憚られたのでした。個人的な、独りよがりの写真ではないかと危惧しました。
コメントを頂いて、ほっとしました。


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