2006年 02月 17日

フィリップ・マーローの影。

「あれは金曜日だったに違いない、隣のマンション・ハウス・ホテルの喫茶部から流れてくる魚の匂いが、それを土台にしてガレージでも建てられそうなほど濃かったからだ」レイモンド・チャンドラーの短編の一節。探偵のフィリップ・マーローが、今にも現れそうな街の一角を通り過ぎた。
昨夜9時半に就寝し、きっちり12時間睡眠して朝の9時半に起床すると、熱も下がり、風邪が治った。半日休んで出社。街にも繰り出せた。
フィリップ・マーローの影。_b0022268_22561322.jpg


by hirofumi_nakayama | 2006-02-17 23:00 | in Tokyo | Comments(4)
Commented by biwakokayo4 at 2006-02-18 15:19
何となく洋風な感じがします。
フィリップ・マーローの影がサッと通り過ぎるのを
想像したら楽しいですね。
これは私の撮った窓からの縦長の写真と通じる所があるような気がしました。
Commented by hirofumi_nakayama at 2006-02-18 22:02
biwakokayoさん、ここは東京の麻布、洋風の雰囲気が色濃い場所でした。
Commented by chizu at 2006-02-19 00:45 x
hiroさん、体調回復されて何よりです。毎日、気温差が激しいので調整がとりにくいですよね。
麻布のこの一角、いい感じですね。
Commented by hirofumi_nakayama at 2006-02-19 09:32
chizuさん、ご心配かけました。ビールス性の風邪に感染すること、今シーズン二度目でした。何とか、日刊通信を休むことなく続けられました。
時々、麻布にも顔を出すのですが、この時はほんとに久し振りのことでした。


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