2008年 01月 22日

少年の矜持。

影の思いと同じだけの深さで自分のプライドを抱える。あるいは、自分のプライドの容量と同じだけの影の奥行きに沈潜する。少年時代のピュアリティーだろうか。
ギャラリーを併設した神楽坂のレストラン、「ARTDISH」。
昨年、沢渡朔と森山大道の二人展を開催して、写真ファンにも知られるようになった。
明日からの個展に備えて搬入を終えた絵を、ギャラリーで見せて頂いた。
(RICOH Caplio GX)

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作者のイイダキリコさん。
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イイダキリコ個展「白の温度」・新作油彩展
1月23日〜2月10日
artdish http://www.artdish.co.jp/
新宿区矢来町107

by hirofumi_nakayama | 2008-01-22 23:52 | in Tokyo | Comments(4)
Commented by yutaka-iida at 2008-01-24 00:02 x
なんて力強い眼差しでしょう。
でも、じっとこの眼を見ていたら、次第に切ない眼差しに変わってきました。
Commented by biwakokayo4 at 2008-01-24 12:04
何を見つめているのかな~~。
何を考えているのかな~~。
この強いまなざしに私はタジタジ・・・。
Commented by hirofumi_nakayama at 2008-01-25 00:23
YUTAさん、すごい眼の光りの深さですよね。
少年時代にしか持てない眼差しでしょう。
Commented by hirofumi_nakayama at 2008-01-25 00:23
biwakokayoさん、私も、思わず後ずさりしていました。


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