東京に出る。
丸の内オアゾの丸善に、「千夜千冊」の松岡正剛さんと丸善が企画して「松丸本舗」と名づけられた蔵書空間ができた。本と本が連なって、新たな知的空間を生み、訪れる人に創造的な刺激を与える。よく計算して配置された書棚に、微妙な照明で存在感を再生された5万冊の本の群が、多様に編集されて配列されている。たまたま、この空間で松岡正剛さんが丸善の担当者と打ち合わせをしていた。2号店の開設が進んでいるそうだ。ついつい、この空間にはまったように、新たに発見した1冊の本を購入することになった。ビールを飲んで興奮していたせいではない。
(あ、写真を並べたので誤解を招くかも知れない。バーと松丸本舗は何の関係もありません)
(RICOH GR DIGITAL 2)