2010年 01月 28日

文字の生命力。

東京に出ると、足は途中でふたたび丸の内オアゾの「松丸本舗」に向かう。ロジェ・カイヨワの文章で、杉浦康平の構成・造本による、1971年に限定217部が刊行された、当時の価格で28万円という幻の本「印」が展示されていた。文字を読む喜びが触発される。
(RICOH GR DIGITAL 2)
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「正体不明をそこに撮る」。書棚には、編集の手法でさりげなくリードが挿入されている。写真本のコーナー。
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by hirofumi_nakayama | 2010-01-28 23:18 | in Tokyo | Comments(0)


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