2017年 08月 11日

雨宿しのネコジャラシ。

霧雨のような雨が一日中降ったり止んだり。「鬱陶しいお天気で」、「ほんとに」とご近所の方々が挨拶を交わして通り過ぎていく。
晴れれば晴れるで熱中症が心配だけど、涼しくても薄暗い夏は気が塞ぐのだろう。
が、小さな丸い雨粒を宿した野草のネコジャラシは、爽やかな顔で泰然と輝いている。


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by hirofumi_nakayama | 2017-08-11 20:35 | in our town | Comments(2)
Commented by uki at 2017-08-12 20:10 x
霧雨を纏った花穂の頭をズームアップ!
そこには瑞々しい上に、神秘的で繊細な世界があったのですね。
Commented by hirofumi_nakayama at 2017-08-12 20:36
ネコジャラシでなければ、こんなに繊細に雨粒を丸めて身に抱えることはできなかったでしょう。
ネコジャラシはすごい。雨の日だから気がつけることでした。


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