七里ヶ浜だより Letters from South Shore

ランニングフォト・２月４日篇。

陽射しがまぶしく気温も上がった小春日和の海。

今日も一眼レフカメラを手に、海沿いを走る。

海沿いカフェ。昨年の１月に、惜しまれながら３０年の歴史に幕を閉じた稲村ヶ崎のカフェ「Ｔａｒｏ’ｓ」の建物を改装して、先週の金曜日の２月２日に、カフェ「ｓｎｕg」が開店した。今まで一枚ガラスで開閉が出来なかった海に面した窓は、上下に開く窓が設置される仕様に変更され、潮風を直接に感じることが出来るようになった。午後１時から営業しているそうだ。定休日は火曜日。ハートランドのビールが５７０円、コーヒーが７００円。

海を見に来た・２０１８。

自慢のバイクを飛ばして七里ヶ浜に海を見に来た男性か。

ヘルメットを体の脇に置き、海に眼を遣る。背中に満足感が見える。

（３年前、２０１５年の２月１９日に、同じようなシチュエーションで同じような写真を撮影し、同じようなコメントを残していた。つくづく進歩がないなあ）

パドル・クルージング。

波の無い七里ヶ浜の海を、パドリングで遊泳するサーファーがいた。

このまま太平洋を横断してアメリカまで行ったらすごいぞ。

片瀬漁港から。

江の島の西に片瀬漁港。

七里ヶ浜から見る江の島のちょうど反対側から江の島を望むことになる。

赤鉛筆と白鉛筆のような片瀬漁港の二つの灯台が角度によっては並んで見える。陽射しのある日には、冬の間でもいつものんびりした空気が漂っている。

今日の富士山。

月曜日の雪の降った日からあと、ずっと雲にかかっていた富士山が、今日はその白い衣を大きくした姿を、くっきりと見せてくれた。

冬雲の海・続編。

今日もまた海の景色に惹かれる。淡い雲の層を通し、雲の隙間の大小に従って、強い光や薄い光が海の上に落ちる。

冬雲の海。

灰色の雲が流れ続けた一日。雲の合間から薄っすらとした光が漏れている。

海沿いの１３４号線から、七里ヶ浜の海に浮かぶ冬の雲を見る。

海の上の冬雲。

三日間連続して吹き荒れた先週ほどの風ではないものの、今日も強い風が吹く。

七里ヶ浜の海の上を、西から東へ淡い雲が流れ去っていく。

三月までは禁漁期間。シラス漁の船はない。

冬雲は淡く浮く疾く流れゆく

鏡の海。

風のない穏やかな一日。七里ヶ浜の海は、鏡を置いたように平らか。海面で照り返す陽射しを受けてまぶしかった。

いつもはサーファーの姿が絶えない海を、カヌーが気持ちよさそうに滑っていった。

強風下の海。

一日、強い風が吹いた。丘の上から海を望むと、海を押さえつけては追い払うように風が吹いている。一列に並んだ白馬の大群を次々と岸に送っているようなイメージが浮かぶ。

白馬群れ駆け通しなる冬の海